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Channel: 自転車ひとり旅★
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トルコ自転車事情。

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毎度おなじみ、各国自転車事情のお時間がやってまいりました。


どこまで行っても絶景だし、
ツアー・オブ・トルコなど、世界レベルの自転車レースも行われるくらいなので
バンバン自転車が走っていると思いきや…
旅の間、ほとんど自転車を見かけませんでした。





坂道が多いからか。
風が強いからか。
たま〜におっちゃんが
「歩いた方が速いで」と声かけたくなるスピードで乗ってるくらい。





ある意味おしゃれな自転車ですし、
大切にされている感じは伝わります。





サドルは…「ニューサドル」。
ストレートなネーミングは大歓迎です。
これだけで1kgくらいありそうですが。



じゃあ、まったく自転車に縁がない国かというと、
そうではないようです。
子どもたちの最高の夢は「自転車を手に入れること」だそうです。
持ってる子らは、誇らしげです。
持ってない子は、周りをうろうろ。切ない構図です。





写真を撮ってたら「自転車を持ってる子だけで撮ってあげて!」と
大人たちに言われました。
「持ってない子はどけ!」なんて口が裂けても言えませんので、
その写真は撮りませんでした。

自転車は、自慢の贅沢品。
子どもに買ってあげられるほどの余裕ある家庭は少数。
その贅沢品に乗って旅をするのは、とりわけ贅沢です。
それを肝に銘じて旅を続けます。





でも、トルコの方たちは、決して
「自転車くれよ!」「売ってくれ!」みたいなことは言いませんでした。
「恥」の概念が強い国である気がしました。
ズケズケとした物言いは、決してしない。

ぐちゃぐちゃしているようで実は整然としている。
そんな大人な国を、2人のお子ちゃまはぐちゃぐちゃと旅したのでした☆



情報解禁!

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ようやく情報が解禁されました!
5月に放送し、たいへんご好評頂きました「チャリダー★」が
月一回レギュラーになってパワーアップです!


第一回の放送は、「坂バカ」猪野学による
汗と涙の「富士山国際ヒルクライム」激坂チャレンジはもちろん、
山の神様・森本誠選手による実地トレーニングも大公開!
お笑い芸人・堤下敦さんの「お肉爆裂初心者ライド」や
チャリダー必聴の「バイクフィッティング」などなど、
お役立ち情報&アホ満開でお届けします!



「チャリダー★ 〜快汗! サイクルクリニック〜」
9月23日(祝)22時00分〜(50分)
@NHK BS1




恒例の番組スタッフ公開打ち上げも、放送に合わせて
バイシクルカフェ・プロトンで行います!
おうちでBSがご覧頂けない方は、ぜひご一緒に放送を楽しみましょう☆


「打ち上げ楽しみです!」
新ADのもえちゃんもがんばってるよ!





途方の暮れ方。

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これ、途方に暮れている、の図です。
ここで何を撮ればみなさんに分かりやすく、
楽しい、または嬉しいシーンになるのか。
人と出会うたび、風景と出会うたび、
旅人といっしょに毎日悩んでいるのですね。



旅をしたことがある方はご存知でしょうが、
一週間やそこらを旅したところで
そうそうドラマチックな出会いが続くわけがありません。
やはり出会いがドラマチックになるように「場を作る」ことを考えないと、
楽しい旅にはならないのです。



畑で収穫している家族に出会ったときは、
「一緒に収穫させてもらう」のか?
「収穫物や家族の歴史を語ってもらう」のか?
「収穫物を自宅で料理してもらう」のか?
「手を振って走り去ってゆくだけの風景が美しい」のか?
どんな話題から話をはじめて、どこへ持っていきたいか。
土足で邪魔するようなことにならぬよう、相手が喜んでくれるように会話を考える。

たとえば、
「これはおいしい? このまま食べていい?」と切り出せば
「このままじゃおいしくないから、料理してあげるよ。家においで!」と言ってくれる可能性が生まれる。
それが知っている食材だからと「そうだよね、このままだと食べてもおいしくないよね」という会話をすれば
「料理を食べていきなよ!」と言ってくれる可能性は薄くなる。
そうやって、会話を紡いで、最大限の交流が生まれるような場を作るのが私の仕事。



これはね、なかなか難しいんですよ。
「あのとき、こう聞いておけば良かった」という反省は毎日の日課のごとし。
でもね、ちょっとくらいは「特技」と言って自慢してもいいかもね☆


※明日9月1日(日)放送の「TOUGE」は超お気に入りの作品!
 ぜったい見て!
 夜9時54分からBS日テレですよ!


レース=ロケまで一週間☆

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えへへ。
あと一週間だねー。
何がって、忘れたのかよ、レースだろ。
あいつ、わざわざここまで自転車持って来て
「レース前だからトレーニングしなきゃ」とか言って乗ってただろ。
酔狂なやつだね、地球の反対側から自転車持って来たってんだから。


仕事で来てるから1日20キロしか乗れない、なんて言ってたけどね。
20キロって言ったら、馬車で行っても大変だよ。
ところがだ。そのレースったら、130キロでフジヤマ一個分の坂道を登るんだとさ。
どしぇー。参っちゃうね。


まてよ。レースの撮影なのに、あいつが出るってこたぁ…
しょえー。あいつテレビにバンバン出ちまうんじゃねえか?
かあちゃん! 録画の準備だ。何をって、あいつが出る番組だよ。
放送日? わかんねえよそんなもん。10月までには見られるだろ。
「チョリダー♥」って番組はBSだから
日本の方にアンテナ向けりゃあ何とか映るんじゃね〜か?


それ! アンテナを東に向けて、今からテレビ前に正座すんよ〜!

週末過酷レース仕様。

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今週末に取材するレースは、坂バカの猪野っちと「チームで」参加するレース。
5人一組で協力しながら、130km、獲得標高3500mという
すてきなコースを走ります。

走る5人は、ふだん一緒に坂を攻めている仲間と、
知人に紹介してもらった方の中から最高の坂バカを選抜。
スピードよりも坂バカレベルで選ばれし者たちの公式プロフィールは以下のとおり。


猪野 学…下り坂にはまるで興味なしの坂バカ俳優。
    獲得標高だけが人生の糧だ。がんばるとメガネが曇る。
島田佳祐…2年前までは体重90kgの引きこもりだったが、
    猪野学の影響で坂バカに目覚め、富士国際ヒルで
    年代別優勝するまでの坂バカへと成長した。
小川正樹…「Mr.ハンガーノック」「パンク王」の名を
    ほしいままにするトラブル・キング。
    TokyoWheelsでバイヤーをつとめるオシャレさん。
宮田英恵…3度のメシや婚活よりも激坂を愛する
    海外化粧品メーカー社長秘書。
    夏ライドの必需品はビキニだ。
林 大介…TVディレクター。撮影の指示を的確に出すために
    チーム員として走ると言い張るが、ただ走りたい
    だけらしい。

…「チャリダー」の撮影のとき、私は常に出演者のそばを
自転車で走りながら撮影の指示を出しているので、
今回どうせ走るならメンバーになっちまえ、というわけ。


しかし他の4人がメカトラブルなどを起こす分にはネタになりますが、
ディレクターが足を引っ張るのはナシなので…
ジョカトーレの装備を過酷レース仕様にしました!




ノコンのケーブルに換えて以来ずっと不調だったシフト系。
最近発売された「AICAN」というケーブルに換装してみたら…
新品当時のシフト感がよみがえった!




めっちゃいいぞ、このケーブル!
黒×ピンクのカラーは崩れちゃったけど、
まあギリギリ似合わなくはないかな。
(ちょっとイメージがくいだおれ人形っぽい…)


そしてホイールは、これ。




撮影に向けて、GOKISOさんが最新モデルを貸してくれました!
これに乗ると、最高の回転性能と言われているBORA TWOがオモチャに感じる…

タイヤは最強の耐パンク性能を誇る
CONTINENTAL GP 4seasons。
チューブはラテックスチューブにして、乗り心地最高。
(※チューブをラテックスにするだけで劇的に乗り心地が変わります。お試しあれ)


さあ、あとは心配なのはエンジンだけ!
いかんせん、ここ2ヶ月、長距離走ってないからなあ…
的確な指示なんて出す余裕あるかしら??

Rapha Gentlemes's Race に行って来たよ!

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行って来ました!
過酷で楽しいと噂の「ラファ・ジェントルマンズレース」!

行程120km、獲得標高3000mオーバー、
路面状況はどこまでも悪し、というドM向けレースは
長野県の野辺山高原で繰り広げられたのであります。




草むら、ぬかるみ、未舗装路。
撮影バイクも車も入れない場所多し。
こんなときには…自転車から撮影できるD☆さまの出番であります。
バックポケットに補給食とビデオカメラをしのばせて
5人1組のチームメンバーの一員として出場致しました。




足を引っ張らないようにしないといけない。
はたしてガレガレの砂利道、ぬかるんだ泥道で
走りながらカメラを回す余裕があるのか?
ひさびさの大きなプレッシャー…。
ブルブル!!





林道・農道・田舎道。
道を間違え引き返すの図。
田んぼの稲穂が色づきはじめている。





途中数カ所に設けられた「KOM」(キング・オブ・マウンテン)では
協力しあう5人がライバルとなってタイムアタック!
もちろんゴール前はスプリント勝負。
どっちが勝っても楽しいことに変わりなし。
ちなみにここ、勾配18%です。





そしていよいよ、合計20kmほどあった悪路パートに突入。
タイヤが泥と砂利にズボズボ埋まる素敵な道。
前日のロケハン時に機材車はスタックし、
撮影バイクは白煙を噴いて修理工場に直行。
「さすがにここは撮影ムリか…」とスタッフ全員があきらめた。

そんなの。
撮るしかないでしょう!!
あの道を左手一本でハンドリングしながら追走、並走、先回りして撮影したと言って、
その苦労を分かってくれるのは出場者だけだと思う。

全カットになったらショックだけど…
だんだんバカになりながら走った愉快な思い出は
脳味噌に焼き付きました☆





レースを終えた時の5人の顔は、サイクリスト冥利と語ってる。


しかしまあ、番組撮影には最も不向きなレースでありました…。
面白いレースが面白い番組になるわけではないのですね。
などと考える私をふくめ、5人は各々の思い出をひっさげて、
それぞれの道へと帰って行ったのでした。


くもるメガネ。

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猪野っちのメガネ。
レースを走ればいつも曇る。
それはがんばった人の証。

実はこのメガネ、普段はかけてません。
半年かけて私と猪野っちで考え抜き、練り上げた演出です。
だって、必死でがんばって、普通に汗だくで峠を登って来たら
「カッコ良く」なっちゃうかもしれない。
でもメガネが曇ってたら、ちょっとしたユルキャラでしょ?
坂バカはただでさえ遠い存在(変態とも言う)だから、
多少はユルくなってもらわないと、年頃のお嬢様にはドン引きされてしまいます。


てなわけで、猪野っちがいつもかけてる黒縁メガネ。
「走っても曇らなかったらどうしよう?」と心配したけど…
いつも「そんなに曇らなくても…」というくらい曇ってます☆
大成功!?

最初の峠まであと少し!

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「チャリダー★」のPR映像、ご覧頂けましたか?
NHKのプレマップで、放送前にもう一度くらいは放送されると思います。
番組テーマ曲を作ってくれたトータス松本さんのメッセージも秀逸ですよ☆


さて、あまりに忙しすぎてブログのアップもままなりません。
山並々と続く…いまの仕事はそんな感じ。
だって、去年までの忙しさは
「寝なければ出来る!」と思えば乗り切れましたが、
今年はボー然として「どうすればいい…?」と頭がまっ白くなるほどなのです。


結局ひとつひとつ乗り越えるしかないので、
とにかく頭のスイッチを切り替え切り替え、
かなりその場しのぎで、山道をのぼる。
そしてもう少しで一つ目の峠。


願わくば、見てくれた人が喜んでくれますように。
そのために、もうひとがんばり。
次の峠のことは考えないようにしながらね☆



できたよ!

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明後日23日放送の「チャリダー★」レギュラー第一回放送分が
ただいま完成!!!

前回の反省をふまえつつ。
よりパワーアップをめざして作ったら……
確かにパワーアップしてました。
完成試写では、私は涙が止まらないほど笑いました。
あとは皆さんに楽しんでもらえることを祈るのみ!



個人的に嬉しかったのは、
「男自転車ふたり旅」イタリア編のADをしていた伊藤マサ(写真左から3番目)が
私と二人三脚でディレクターをつとめ上げたこと!


初めての自転車番組ディレクターに相当苦悩してましたが、
彼の情熱はものすごく面白い作品を生みました。
このままD☆イズム(=真剣なアホ)を継いで欲しい!
みなさま、どうぞご覧頂き、ご意見ください!



それから…
なななななぬわんと!
番組HPがついに発動!
放送を重ねるごとに特典動画がアップされたりと
いろいろパワーアップして行きますよ。
ぜひ遊びにいらして下さい!


チャリダー★公式HP



さあ…今から(午前2時)第二回放送分の打合せです……ひでぶ!

ありがとうございました!

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レギュラー版「チャリダー★」第一回放送が無事終了!
ご覧頂いたみなさま、ありがとうございました!

番組HP では、
オススメのコースや、愛車写真を大募集しております!
みなさん「こんなのじゃダメでは…」などと考えず、
どんなコースでも写真でもお送り下さい!
みなさんのお力を借りて、もっと楽しい番組にしていきたいです☆


さてさて、チャリダー★の第二回放送の編集も進んでおります。
そして自転車探検部トルコの旅の編集も佳境!
前回のタンザニア編とはひと味違った番組をご覧頂くべく、
ラストスパートです!!


さらに。
11月には次の旅も決まりました。
誰と、どこへ行くのか、ただいま調整中。
誰も見たことのないような場所に行きたいなあ…


明日深夜!

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明日です!!
(明後日ともいう…)
チャリダー3回目の放送です!!
今回も面白いですよ☆


「チャリダー★」
26日 0時00分〜 (25日深夜12時〜)
再放送 26日 夜9時〜
@ NHK BS1



ちなみに放送前日なのに
膨大な仕事量をのこして、まだまだ編集中!
終わるのかいな…??

ありがとうございました!

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「チャリダー★」3回目の放送をご覧いただいたみなさま、
ありがとうございました!
自分でもバカバカしいほど芸が細かい作り=労力かかってました。
このまま作り続けると、スタッフがどんどん倒れて欠けていきそう…
うまく作る方法を考えなくちゃ。。


次回放送分の制作も進んでいます。
どうぞ来月もお楽しみに★


※ちなみに写真はジャパンカップに来てた
 チームキャノンデールのサガン選手たち。
 シャッタースピードが動画モードだったので
 ブレブレ…




さて。
お知らせです。
「自転車探検部トルコ編」の追加番組の放送が決まりました!

先日放送した50分版には入らなかった
エクストラシーンを、
5分×5日連続でご覧頂けます!


放送予定は
11月11日(月)〜5日連続(昼3:20〜3:25)
再放送
11月15日(金)〜5日連続(夜11:45〜11:50)


なぜ本放送に入らなかったの? というくらい
楽しい出会いが満載です。
5分だから気楽に観られますので…ぜひ!!

次の探検部の行き先は…☆

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トルコの旅が無事終わり、
次の行き先が決まりました。


スペインとの2択を迫られ迷ったあげく、
「探検」の匂いの濃いベトナム山岳部を選択。
そう、次はベトナムの秘境をめざします!


自転車探検部への視聴者からのご意見の中には、
「行きたくないけど、観てて面白い」というものが多いんです。
確かにアンデス山脈横断とか、カンボジアの湖で座礁して徒歩で渡るとか、
プライベートでやろうと思っても、なかなか出来ない旅ばかりですからね。

というわけで、スペイン大好きだけどベトナムへ。
うは〜、今回も「行きたくないけど楽しい旅」になるでしょう☆



旅人はね、まだナイショ。
実は「男自転車ふたり旅」のイタリア編から観ていてくれて、
自転車探検部も気に入ってくれていたそうです。


実はこの方、私にとって思い入れのある人。
大学時代、ドラマのエキストラをしていたときに、
この方が「殿」で、私は部下の武士として出演したことがあるんです。
私は下級武士で、上座にいる殿に向かって
「殿! ご決断を!」と叫んでました。


あの「殿」と2人で旅することになるとは…
未来とは、想像もしなかったことが起きるものですね。

ひさびさの。

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やっぱり普段にも増して忙しくなっちゃうのがこの季節。
通勤で往復20km走るのが精一杯の生活の中で、
ロングを走れるのはロケだけ。
久々にロングを走って参りましたが…めいっぱい筋肉痛です。
(次の日に出てくれることがせめてもの救い!?)




今回の地元の方々は、
以前一度だけ一緒に走ったナベッチとその仲間たち。
これがまた、ビックリするほど気持ちよい人たちばかり!
これはやはり、リーダーのナベッチが
さわやか&優しい人だからだろうと勝手に納得。
組織の空気はトップで決まりますからね。
さあて、うちのチームはどうでしょうね…




バラエティっぽくても、私の番組はドキュメンタリー。
思わぬ展開にカメラマン走る走る!


この「思わぬ展開」、
スタッフ全員が固まっちゃうほど、判断の難しい展開でした。
その状況を切り抜けて、うまく面白い番組になったら、
きっと若いスタッフたちはグーンと成長してくれるでしょう!

スペシャルなバイク!

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テレビは、いろんな人の「夢」をかなえる
楽しい箱だと信じています。
それは視聴者だけでなく、私や出演者も含めてのこと。



ベトナムへ旅立つ「殿」は、
とても自転車に乗れる人なんです。
シブ〜いバイクに乗っていて、自転車歴もかなり長い。


そんな殿と自転車談義で盛り上がった時に、
「夢のバイク」と「夢のウェア」の話になった。
ウンウン、そりゃ〜夢ですね、と意気投合。
その夢をなんとか叶えられないものか?


…私は人に恵まれていますね。
その「夢のバイク」を持っていて、
「傷など気にせずガシガシ乗って楽しんでください!」と
即答で貸してくれる友人がいたのです!





通称「IF」。
Independent Fabricationという、ハンドメイド・バイク。
なんとまあ、フレームはチタニウム製!
クリスキングのハブとトムソンのステム&シートポストがキラリと光る。





まあ〜贅沢この上なし!
サイズが合うなら私も乗ってみたい逸品。
(私には大きすぎる…みんな背高杉)


殿、喜んでくれるといいなあ。
「おほぉ、殿が喜んでござる!」とか言ってみとうございます、御前で☆

どうでもいい話。

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「芸能人で誰に似てる?」「芸能人で誰がタイプ?」というのは、
よく耳にする質問ですね。
しかし残念ながらワタクシ、
人に似てると言われることはめったにございません。


そんな私でありますが、
とあるサイクルカフェでとなりに座ったうら若い女性から
15年ぶりくらいに「〇〇に似てる!」と言われました。




「竹野内豊に似てる! 顔を見なければ」



どうやら声を褒めてくれたようですが。
まったく有難くなかった…の図が、上の写真。



ちなみにこれまで似てると言われた有名人は、
スター・トレックのスポックさん↓ が一番多かったです。



殿! ライドでございます☆

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なんと!
あの「殿」とテストライドに行ってきました!
あのとき遠くに鎮座してた殿と走ることになるなんて、と
ふしぎな気分で出発。


あいさつ一番、いきなり殿から軽いジャブ。
「殿って、何のドラマのとき?」
あらら、このブログご覧になってるのですね。。
ドラマのタイトルを言ったら、当時のことをいろいろ話してくれた。
私も、武士に扮して板の間に1日正座したモーレツな苦痛を思い出した。





まよったあげく、奥多摩で峠を攻める。
まず面白かったのが、殿が乗馬のように自転車にのってたこと。
まるで馬を徐々に手なずけるように。
対話をするように。
自転車の性格を知るためにいろんな動きを試していた。

私はずっと後ろからその様子を眺めていた。
徐々に人馬一体になっていく殿とIFの自転車。
この殿は、馬に飲まれることは決してない。





上り26km、たくさんのことをしゃべった。
そこには壁もなく、気取りや衒いもない。
イエスかノーか、好きか嫌いか。
そして自分に嘘をついていないか。
会話の芯に見えるのはそのことだけ。

殿は想像を超えた強い意志を持った人物だった。
やっぱり一線で活躍し続ける人には、唸るような凄みがある。



しゃべりながらも殿はめちゃくちゃ速くて、
付いていくのに必死のパッチ☆
でも、こんなに楽しいライドは久しぶりだったので、
疲れたのに気分晴々。
きっと今までも、こんな感じで仕事を続けて来たんだろうなあ。



帰り際。
もう一発、殿からジャブ。
「あ、そうそう。
 最近見た映画の中で一番面白かったのはね…
 スター・トレックだったよ」

殿、大笑い。私、赤面大笑い。

トルコ番外編・明日から☆

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俺だよ〜覚えてるかい。
いよいよだね〜
何がって? 決まってるだろ、
「トルコの旅 番外編」が放送されんだよ。
なんと、50分版でこぼれたネタを
5回に分けて放送してくれるって言うじゃないの!


こないだの「トルコの旅」では
おいらのシーンは全部カットされちゃってさ。
せっかくテレビ前で待ってたのに、残念だったね〜。
一緒にテレビ前で待っててくれた羊たちには
申し訳なくって、あのあとエサを奮発しちゃったよ。
エサ代かかったおかげで、ビールを2日ガマンしたんだ。

それはそうと…今回は俺っちも出ちゃうんじゃないか?
そりゃもう大興奮さ…いや、オレッちじゃなくて、羊たちがだよ。
オレは別に興奮なんてしないよ。
テレビなんて慣れっこだからさ…。


ちょっと「ステラ」で内容チェックしてみようかな。
何言ってるんだ、オレは自転車探検部の大ファンなんだ。
ステラくらい持ってるさ。

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【世界自転車探検部 番外編】
11月11日(月)〜15日(金)
昼3:20〜(5分間)
①歴史の都イスタンブール
②オリーブの村と羊飼いのチーズ
③伝統の手編みレース
④海辺の町の床屋さん
⑤はてしない大地と海

【再放送】
11月15日(金)〜19日(火)
夜11時45分〜(5分間)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…なんか、今回もオレッち出番ない感じじゃ〜ねえか!?
だってよ、素敵なタイトルばかりじゃんか。
オレが出るとしたら
「飲んだくれ羊飼いのおやじギャグ&罵声講座」
みたいな感じだろ。
んん、これはこれで面白そうだな…我ながら。






そういや、手編みのレース作ってるばあちゃんたちは
「今回はカットされない」って喜んでたぞ。
すごいんだよ、あのおばちゃんたち。
何がって? すごい苦労して来たのさ。
血のにじむ、涙も涸れるような苦労して来たのに、
あの明るさはオレッちも一目置いてるんだ。
番組見て、ぜひレースを買いに行ってあげてほしいね。





まあいろいろあった旅だからさ、
今回もお蔵入りになる話も多いんだろうな。
運転手がヘタクソで、道まちがえた挙げ句
車が壊れちゃった話とか。





田舎で食べ物が手に入らなくて
一日このパンひとつで過ごしたとか。





島に渡ったら超高級リゾートホテルしか空いてなくて、
そこで浪費しちゃったぶん、次の日からずっと臭い宿でガマンした、とか。


まあ〜この国にもいろいろあるからね。
5日間連続放送で楽しんでくれや!




すごうでメカニック!

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まさに駆け込み寺状態。

自転車探検部ロケを目前にして、
どうしても直したい故障があって
自転車屋さんに駆け込んだのである。


ふだんは自分ですべてメンテナンスするので
ほとんどお店にお世話になることはないのだが、
今回ばかりはお手上げの案件。
乗ってると後輪の方向から「コキッ・コキッ」という異音が聞こえて来るのである。

自転車の不具合は、たいていこういった異音によって気付くのだが、
その異音の出どころを見つけるのが難しい。
何度か自転車屋さんに持って行ったが、
「分かりません」と追い返された。
なのでダメもとで こちらの自転車屋さんに駆け込んだのである。




駆け込んだのは、森本師匠が所属する
キャノンデール・チャンピオンシステムというプロチームの
メカニックさんがやってるお店。
忙しいのに、持ち込んだらすぐに見てくれた。



店主(日比谷さんという)は、異音の原因がわかるまで
とことん調べ尽くしてくれた。
何度も自転車にまたがっては、バラして原因らしき場所を調整。
そして「ナゼだ!?」「どこなんだ!?」と言い続けること1時間半。
ついに誰も見つけられなかった原因を探り当てたのだ!
……感激!





原因は、カーボン製のスポーク。
どうやら走行数千キロで交換が必要らしいのだが、
1万キロ以上走っており、変形が生じているらしい。
それが受けとなっている銀色の部分と擦れて、音なりがしていた。



応急処置として擦れてた部分に油を注し、音を鳴らなくしてくれた。
そして今日はパーツ交換がなかったから、と
お金を受け取らなかった。
何というプロ意識。
なんというマニア精神。


「うちで買ってないバイクの修理代は倍ですよ」なんて言う自転車屋さんが多い中、
こんなに商売ッ気ナシでやっていけるのだろうか…


お店はここ。オススメの店です☆
EFFECT
 

殿! 出発でございます☆

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はい。
いつの間にやら「殿」が誰なのか
発表されちゃってたみたいですね☆


そうなんです。
殿は、筒井道隆さんでした。
自転車探検部の記念すべき11作目は、
俳優・筒井道隆さんと
ベトナムの秘境をめざします。





ちなみに「殿が向こうに鎮座してたドラマ」とは、
NHKの「上杉鷹山」という時代劇。
筒井さんは主役で壇上に鎮座。
下級武士役の私は、板の間で12時間正座。
足が痛すぎて「殿」の顔を見てる余裕なんてありゃしなかった…。



首都ハノイから出て、東へ。
あとは気の向くまま、殿と相談しながら進む旅。
あの「遠くに殿がいた」13年前から磨いて来た「Dのカン」をピンコ立ちさせて、
といっても気負いすぎることなく、
最高傑作めざしますよ!!

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